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ワーケーションスタイル茨城合同会社
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【教えてイシケン社長】(5)全高が低くて、重心が低いとどんなメリットがあるの?

ワーケーションスタイル茨城です。

第5回「教えてイシケン社長」コーナーです!
このコーナーは、VAN★TRAについて、VAN★TRAの生みの親である(株)イシケン工業代表であり、ワーケーションスタイル茨城(WSI)代表でもあるイシケン社長に、皆様からよくお問い合わせ頂く「VAN★TRAなぜ?なに?」について、お答えしちゃうコーナーです。
インタビュアーはWSIのマスコット?であるばんとらクンです!

早速、いってみましょう!

全高が低くて、重心が低い事のメリットって?

こんにちは。今日は、全高と重心のお話について聞かせてください。

いや、どーも! どちらも最終的には同じことなんだけどね。
どれもこれも、普段使いできる・毎日乗るってことに関係しているんだよ。
(下の写真は)いずれも通常時のVAN★TRAなんだけど、ある共通点に気づかない?

共通点? 前回の第4回と写真の使いまわしが多いなってことですか?(;^_^A

何言ってっぺ。そうじゃなくて、全高が軽トラックのキャビンと同じくらいの高さってことに気づかない? 

確かに(;^_^A でも、キャンピングカーっていうと、全高高くて室内で立てたりして快適さを求めると思うんですけど、なんでわざわざ…低くしちゃうんですか?

ハァ…(*´Д`) 実際問題購入した後、キャンピングカーの室内で過ごす時間ってどれだけあるんだろうって想像してみてよ。
キャンピングカー使用している時だって、室内で過ごす時間と、移動や買物とかその他の時間どっちが長いかっていうと…多くのキャンピングカー所有者の場合、移動とか買物とかその他の時間が長いんじゃないかって俺は思う。特にVAN★TRAは普段使いもできることを考えると、移動や買物とか…普通に運転してる時間の方が圧倒的に長くなるわけ。

つまり、普段使いのできる軽トラキャンピングカーを考える場合、圧倒的に多い旅行中以外の時間において、全高が低い事がメリットになるって事ですか?

おー、いいねぇ(笑) わかってきたね。例えば、施設利用の為、2.1mの高さ制限がある立体駐車場に入らなくてはならない場合。自宅は制限なくても外出時に立ち寄った施設で立体駐車場とか、そもそも自宅の駐車場が高さ制限あるとか、ちょっとした都市部だと今や当たり前…。
なんでVAN★TRAは基本2.0m以下にして、2.1mの立体駐車場にもはいれるようにしてる。

さすがに4インチ以上のリフトアップとか、ハイルーフ車のキャビン上にキャリア設置して荷物載せちゃった場合はどうしようもないけどね(笑)

VAN★TRAの中でキャンピングカー用途に最も適しているのは寿司スタイルだから、寿司スタイルとの比較にするけど…寿司スタイルは、「駐車中ポップアップ屋根を展開することでより快適に過ごせます。移動時はまた収納する必要があります」…よと。
さて、高さ制限のため目的地最寄りの駐車場に停められない。近隣駐車場を探して止めて目的地に再度向かう手間と、ポップアップの開閉どっちが手間だと思う? あとさ、いちいちそんな(高さ制限のある立駐)心配するってのは気持ち的にも良くないよね。
大型商業施設なら平面駐車場もあるけど、普段使いには全高大事だから!

なるほど。だからVAN★TRAは全高を抑えて、どうしてもキャンピングカー用途で広い空間を確保したいニーズに応えるために、寿司スタイルというポップアップ三角屋根のモデルを製作したんですね♪

んだな。そういうことだっぺ。

安心・安全・快適に目的地まで運転する為に!

だけど、ちょっと順番変わっちまったけど、立駐云々なんてハナシよりも運転している時の安心感とか、快適に目的地まで移動できるよう全高(低重心)にはこだわってる。これも事故起こしかけた時、気づいたことだな(笑) こっちのがむしろ大事!

全高が高い(重心も高い)ことによる、走行時のデメリットという事ですね。

そうそう。すぐ思い浮かぶこととだけでも、、、
・風の抵抗を受けやすい
・カーブなどで遠心力の影響を受けやすくバランスを崩しやすい
などがあるよね。
その結果、
・空気抵抗による燃費の悪化
・運転時の緊張感が増すことによる疲労蓄積/集中力の低下
とか、ね。慣れれば当たり前になるのかもしれないけど、楽しい旅行でいつも以上に疲れる・緊張を強いられるなんて、辛くない?
それだったら俺は普通に豪華ホテルに泊まるね。上げ膳据え膳至れり尽くせり(笑)
VAN★TRAは、全高を抑えて低重心にすることで、装着時は名前の通り、普通の軽VANのような感覚で運転できるようにした。こんな苦労したくないからね。

色んな考え方があるので、ホテルに泊まる云々はちょっと置いておきまして(;^_^A、運転のストレスをキャンピングカーではない一般的な車と同様にするっていうのはなるほどと思いました。
今回も色々と教えていただき、ありがとうございました。

いや、どーも!

おわりに

「立体駐車場に入れるんだ! それはよく考えられてるね」と、VAN★TRAを気に入ってくださったお客様から必ずといっていいほど頂く言葉です。
現在のお住まいが立駐のお客様はもちろんですが、やはり以前キャンピングカーを所有していた方にご案内した際に頂く事が多い気がします。

そして、軽トラックは運転したことある方はわかるかと思いますが、運転していると何も積んでいない状態でも正面からの風の影響をかなり受けます。そこに高さのあるシェルを架装すると、横風やトラック通過時にさらに煽られやすくなります。
何もないところに何かを置く以上、その影響をゼロにすることはできませんが、シェルの形状含めて工夫を凝らし、影響をを最小限にとどめる努力をしているのがVAN★TRAシリーズになります。

次回は、見学に来られた方のみならず動画・雑誌などをご覧になって興味を持たれた方から、かなりの高確率で頂く、
「え? 断熱材ないの?! 夏暑く(冬寒く)ない?」です。ご期待ください!

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